女性に知って欲しい変形性関節症

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はじめに

「いつまでも自分の足で歩きたい」
「できるだけ長生きしたい」

そんな方に、向けて作成しています!

どうも
女性の健康(ウィメンズヘルス)を
専門にしているSHOです‼︎

皆さんは変形性関節症ってご存知ですか?

なんとなく、関節が変形する・・・のかな??
そんなイメージでしょうか?

実はその通りです。関節が変形することにより痛みが出たり、日常生活に支障をきたす症状です。

変形性関節症は
高齢の女性に多くみられます。

私も病院で働いていた頃に
多くの患者さんを担当しました。

変形が強く、
手術じゃないと改善できない・・
そんなケースも多かったです。

その頃は、
「変形が悪化する前に予防できたらな」

「もし、若い頃から足腰を鍛えていたら
楽な老後を過ごすことができたのかな?」

そんなことを考えていました。

今回はそんな変形性関節症
についてご紹介します!

今、特に症状がない方も
知っておいて損はないことなので
ぜひ、最後までご覧ください‼︎

変形性関節症の診断


変形性関節症は、画像や症状、病歴などを総合的に判断して医師により診断が行われます。

ちなみに、町の治療院ではさまざまな職種(柔道整復師、鍼灸師、理学療法士など)が働いていますが、診断を行う能力はありません。

そのため、医師の指示に従う必要があります。もし、変形性関節症のような疑いがあれば必ず医師の診察を勧めことが重要です。

細かい診断はここでは割愛します。

 

変形性関節症の治療


大きく分けて保存療法手術療法があります。

保存療法では、物理療法や運動療法、薬物療法に加え
患者さんの教育や生活指導が行われます。

生活指導では、関節の負担を減らす目的で

・減量
・杖の使用

などが勧められています。

物理療法では
温熱療法や超音波の照射などが行われます。

運動療法では
太ももの前の大きな筋肉(大腿四頭筋)を中心とした筋力の強化、歩行やエルゴメーターなどの有酸素運動、関節可動域訓練などが行われます。

膝の変形の場合は、
インソールや装具を作成することにより
歩行や痛みの軽減を図ることができます。

薬物療法は内服薬とステロイド
ヒアルロン酸などの関節内注射があります。

症状が悪化して、
これらで対応できなくなると
手術療法が検討されます。

変形が高度な場合は
人工関節置換術が選択され、
傷ついた関節面を丸ごと入れ替えることになります。

終わりに

若くてもO脚やX脚だったり
膝の変形を助長するような歩き方をしている人は多いです。

症状が出ていない『今』から、
先を見据えて“きたえる”ことが重要です‼︎

肥満の方は、
まずは減量から一緒に頑張りましょう!

 

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